hタグとSEOの関係とは?検索エンジンに評価される見出しの付け方を解説

hタグはコンテンツに見出しを設置するためのタグです。タグ1つでテキストのサイズが大きくなるため、装飾目的で多用したくなりますが、実はhタグの不適切な使用はSEOに悪影響を与えてしまうのです。

本記事ではhタグとSEOの関係を解説し、検索エンジンに評価されるためのhタグの使い方を紹介していきます。HTMLを学び初めた初期に出てくるhタグですが、実は奥の深い重要なタグなので、この機会にしっかり使い方をマスターしましょう。

hタグ(見出しタグ)とは?

hタグとはHTMLのタグの1つで、記事コンテンツなどに見出しつけることができます。見出しをつけることで、ユーザーだけでなく、検索エンジンに対してもコンテンツの構成を伝えることができるため、hタグの正しい使い方を覚えることは重要です。

hタグは数字が小さいほど、大きな見出しになります。

たとえば上のように記述すると、下の画像のようになります。

Hタグ(見出し)がSEOに与える影響

hタグの不適切な使用は、SEOに悪影響を与える可能性があります。なぜなら検索エンジンロボット(クローラ−)はコンテンツの階層構造を把握した上でインデックスを行いますが、hタグが不適切に多用されていた場合、コンテンツの階層構造が崩れ正常にインデックスが行われない可能性があるのです。そしてインデックスが行われなければ、検索にも引っかかりません。

他方、hタグを適切に活用することで、ユーザーにとってはコンテンツの内容把握が容易になります。SEOはユーザビリティに大きく影響を受けるため、見出しを適切に設置し見やすいコンテンツを作成することは、結果的に効果的なSEO対策となるのです。

Hタグを使う際の2つの注意点

hタグのSEOへの影響については、hタグの不適切な使用による悪影響に注意することが重要です。なぜなら、不適切使用を避けてhタグを用いることが、結果として適切な階層構造を持ったコンテンツの作成につながるためです。そこでこの見出しでは、hタグを使用する際の2つの注意点を解説していきます。

階層構造を作る目的以外で使わない

hタグの役割はあくまで見出しを作成することであり、それによってコンテンツに適切な階層構造を与えます。見出しタグを用いればテキストのサイズを簡単に大きくすることができますが、だからといって、装飾目的で乱用しないように気をつけましょう。

hタグが見出し以外の目的で多用されていた場合、コンテンツを閲覧するユーザーには分からなくとも、クローラーが階層構造を適切に把握できなくなり、SEOに悪影響を与えてしまいかねません。フォントサイズの変更などは、しっかりCSSで行いましょう。

hタグの順番を守る

hタグは1〜6までありますが、通常h1タグを1つ使ったら、以降は「h2―h3―h4・・・」や「h2—h3—h3—h4—h2・・・」といった順番で使います。つまり、数字が小さくなる場合は順番が飛んでも問題無いですが、数字が大きくなる場合は1つずつ上げていかなければなりません。したがって、「h2—h4—h6」のような使い方は不適切です。

装飾目的で多用する場合と同じで、順番を守らずにhタグを使うことによる弊害は、やはり階層構造が崩れてしまうことです。

なお、h1タグは1つのページに1つであるべきかという問題があります。この点については、特別な理由は無い限り1つに収めておくのが無難です。ただし、複数あることでSEO対策において悪影響が出るということはありません。このことは、グーグルのジョン・ミューラーがYouTubeなどで公式に発表しています。

まとめ

HTMLの基礎であるhタグですが、「h1タグは複数使ってよいか」などの論争が出るほどに、実は奥の深いタグなのです。また本記事で解説したように、hタグの不適切な使用はコンテンツのインデックスに悪影響がでるなど、SEOの観点からも軽視できません。

とはいえ、紹介した注意点を押さえて適切に使用すれば、SEOに特別悪影響を与えるということはありません。「コンテンツに階層構造を与える」という目的を意識しながら、積極的に活用していきましょう。