【PremierePro】グリーンバックの素材を抜いてクロマキー合成する方法を解説

クロマキー合成とは?

今回解説するのは、グリーンバックの素材を抜いてクロマキー合成する方法です。

クロマキー(Chroma key)合成は、映像の中の”特定の色の成分”を透明にし、別の映像や画像を合成する技術のことをいいます。

身近なところでいいますと、天気予報やニュース番組でよく使用されています。

ここで基礎知識として解説しておきますが、背景として一番使用される色の「グリーン」や「ブルー」についてです。
この二色が選ばれる理由は、「グリーン」や「ブルー」が人物の肌の色と補色(反対色)の関係性にあるため、動画編集時に指定しやすいからということも覚えておきましょう。

今回は、グリーンバックを使用してクロマキー合成する方法を解説していこうと思います。

グリーンバック素材を抜いてクロマキー合成する方法

動画撮影(グリーンバックで)

クロマキー合成をしたいと考えた時、グリーンバックをわざわざ用意しなくても、緑色の画用紙を壁に貼るだけでも撮影は可能です。
しかし、より精度の高い合成をしたい方は用意する事をオススメします。(安いもので2,000円前後で購入可能です)

グリーンバックを用意して撮影するときに、注意するべき点は以下の2点です。

  • グリーンバッグにシワがないか確認すること
  • 被写体にムラなく照明が当たっていること

一つ目の「グリーンバッグにシワがないか確認すること」についてですが、シワがあると透過させる際に、キレイに色が抜けなくなります。または、手間がかかります。

二つ目の「被写体にムラなく照明が当たっていること」については、全体的にムラがないか、均等に光が当たっているかが大切です。
一方からの照明だけでない方が、撮影に一番適した環境といえるでしょう。影なども同じように気をつけてみてください。

PremiereProへ素材をインポート

素材が撮影できたら、PremiereProで、早速編集してみましょう。

  1. インポートしたい素材の入ったフォルダから、左下のプロジェクトパネルにドラッグ・アンド・ドロップします。
  2. ”ファイルをインポート”の画面が表示されるので、完了するまで待ちます。
  3. そして、シーケンスを作成する。(素材を右クリックし、”クリップに最適な新規シーケンス”をクリックすることで、作成できます。)

PremiereProのカラーキーエフェクトを適用

カラーキーエフェクトを適用していきましょう。

動画の被写体が映っているところを表示して調整しないと、被写体が消えてしまったりします。必ず被写体が映っている状態で、細かな調整まで行えるようにしましょう。

まず、エフェクトパネルを表示します。(表示されてる方は、飛ばしていただいて構いません)

エフェクトパネルの表示場所は、ワークスペースにより異なりますが、手順は同じです。

エフェクトパネルが表示されたら、下記の順番で進めてみてください。

  1. シーケンスをクリックし、選択された状態にしておきます。
  2. エフェクトパネルからキーイングを選択、カラーキーをWクリックする。

上記の手順を踏んでいただければ、ソースモニターのエフェクトコントロールにカラーキーが追加され、選択した動画にカラーキーエフェクトを適用できるかと思います。

スポイトでキーカラーを指定する

スポイトを使用して、キーカラーを指定していきます。

カラーキーのキーカラーのスポイトをクリックし、グリーンバックの緑の部分をクリックします。