[動画あり]ジョニーがShye Ben-Tzurとライヴ、英夕刊紙イブニング・スタンダードにコラム寄稿も

ジョニーが5月17日(土)にイスラエルのミュージシャン、シャイ・ベンツルのロンドン公演にギターで参加した。そのライヴの模様がYouTubeにアップされている。

また、ライヴ前日にはロンドン・イブニング・スタンダードにシャイ・ベンツルとの出会いや中東やインドの音楽にいかに魅了されたか等を綴ったコラムを寄稿している。

− コラムより一部抜粋

数年前にイスラエルのネゲブ砂漠に滞在したとき、リハブというアラブのヴァイオリンを使ったバンドの曲を聴いた。アラビアと伝統的なインド音楽をミックスさせた面白い曲で、いままで聴いたことのないような曲だった。旋律はとても強いのに、僕にとっては斬新な、西洋にはないスケールを使っていた。僕が発見した最高の曲はその年までインド在住だったイスラエルのミュージシャン、シャイ・ベンツルによるものだった。彼をより掘り下げるきっかけとなった。

僕はいつもワールド・ミュージックに半端に手を染めるロックバンドを少し警戒している−ワールド・ミュージックそのものが脂っこい言葉だけど−が、例外もある。デーモン・アルバーンがそれだ。彼のマリのミュージシャンとの仕事は明確に、完全に傾倒したものだ。それに僕はシャイ・ベンツルもそれとは別だと思っているから、明日のサウスバンク・センターでの彼のUKデヴュー公演にバンドの一員として参加できてとてもうれしい。

インド音楽は僕が探究を始める大きな動機だ。昨年2ヶ月ほどの旅の間に、ラジャスタンのスーフィー音楽祭、北部のいわゆるジプシー音楽等、シャイが多大な影響を受けた場所でケララの伝統的な古典作品を聴いた。インドのスケール、またラーガは伝統的な西洋音楽の調和的な概念に慣れているととても奇妙に聞こえる。メジャーやマイナーの概念、和音ですら適用されず、メロディとリズムへのアプローチは西洋音楽と完全に異なる。

インドの楽器、とくにタンブーラには魅せられた。僕は自分の曲にインド楽器のいくつかを使い始めた。こういう音を作るのには、電子楽器を含めても、それ以外考えられないからだ。

僕はまたオンド・マルトノというフランスの初期の電子楽器を使うことがある。モノラルなので標準的なハーモニーは生じず、音楽のスタイルに合わせることができる。

彼の信念への純粋な賞賛と、どのように複数の文化が素晴らしい音楽を作り出すために融合できるかという好例として−シャイのライヴはリアルな体験となる。